BSについて

【かんたんまとめ】

BSとは？

決算日時点での財産の種類と金額を表したもの。日本語で貸借対象表ですが面倒なので以下BSで

自分自身に置き換えてみましょう。あなたの財布にはいくら入ってますか？預金はいくら？家賃は？ローン残高は？・・・この用紙に書いて見て！と言われたらどうですか？

簡単に言うとその用紙こそが『BS』です

その用紙をSNSにアップしてと言われたらどうですか？拒否する人もいれば自慢したくうずうずする人もいるんじゃないでしょうか？これが企業側の気持ちかも？

なんだ簡単じゃん！BS見てみようかなと思った方・・・実際のBSは専門用語がたっぷり使われているので注意してください

『えっ？この呪文みたいな言葉全部覚えるの？』となると思います

私も完璧には把握していないのでご安心下さい（いずれ勉強します）

とりあえず３項目

から入りましょう

金銭価値のある財産を資産。企業がもっているすべての資産を総資産

返済義務のある資産。いわゆる借金

返済義務のない資産。株主からの出資金＋内部留保（企業が貯めている資産）

BSはテンプレートが決まっている為、左側に総資産、右側に負債と純資産が必ず記載されています

このテンプレートのおかげ？で？以下の２点の特性があります

２つめはBSのBalanceを残高を均衡と誤訳？する話として有名ですね（ダブルミーニングで言っているかもしれませんが）

この２点を聞いてもぱっとしないと思うのでよくある図で解説します

例えばあなたは200万円の車を購入する際に自分が100万払い、親に『ちょっとずつ返すから！』と頭を下げ100万出して貰いました

手元に残っている資産は車のみなので、左側には車、車を買う為に200万円使ったので右側には200万円

更に200万円の内100万円は親に返済しなければいけないので負債が100万、自分のお金の100万が純資産です

これは車以外に何も持っていない場合の例の為極端過ぎますが、大枠は理解出来たと思います

総資産・負債・純資産はバッチリだと思うのでその３つで企業を評価してみましょう